M1 MacBook AirにしてからPC周辺機器もなるべく「小さいのがいい」「デスクをごちゃごちゃさせたくない」という指向になってきました。
MacBook Airは持ち運びに適しているのに、バックアップ用の外付けHDDと繋いだらせっかくの機動性がもったいないなぁと考えていました。
でかいし、重い…でもバックアップは絶対に必要なので、ポータブルSSDデビューすることにしました。
「VAVA VA-UM003」レビュー
今回私が購入したのがこちらの「VAVA VA-UM003」です。
「VAVA」ってどんなメーカー?
SSDは有名メーカーを選びたいけど、「VAVA」って聞いたことないぞ
調べてみたところ、つぎのことが分かりました。
- 中国に本社を構えるSUNVALLEYの展開するブランドのひとつ
- 充電器やモバイルバッテリーで馴染みのある「RAVPower」もSUNVALLEYの展開ブランドのひとつ
Amazonの不正レビューで話題になったRAVPowerと関連のあるブランドなんですね…。
というわけで2021年8月現在「VAVA VA-UM003」はAmazonでは購入できません。
私が購入したときはこの問題は露見していなかったので、「あ、RAVPowerの仲間ね。じゃあ安心」と悩まず購入しました。
今だったらどうでしょうね。ずいぶんイメージが損なわれたからなぁ…。
しかし、この「VAVA VA-UM003」はそんなイメージダウンを物ともしないデザインをしています!
◎所有欲を刺激しまくる美しいアルミボディ
かっこよすぎ。
スペースグレーのMacユーザーなら飛びつきたくなるデザインですね。
アルミボディがMacと親和性高そうです。
あとどうでもいい情報だけれどこの「VAVA」ロゴデザイン、かなり私好みです。
さらにこの化粧箱も「高級品を買ってしまった…」というような印象を与えてきます。
SSDの周りはクッションで保護されています。
◎付属品は2種類のケーブルと巾着
保証書、取扱説明書の他にケーブルが2種類付属してきます。
USB-CとUSB-A両方付いてくるのは親切ですね!
使用するPCに合わせて使い分けることができそうです。
そして持ち運びに使用すると想定されるフェルト生地の巾着も付いてきます。使わないけどかわいい。
◎小さい、薄い、軽い
そしてこのサイズ、MacBook Airのスペースキーとそんなに変わりありません。
重さは測ってみたら39.9gでした。
×熱がすごい
接続しているととんでもない熱を発します。
ただこれは「VAVA VA-UM003」固有の問題では無いと考えられます。
HDDもSSDもかなり熱くなりますからね。使用する際は温度に気を遣った方が良さそうです。
ポータブルSSD比較
他の有名メーカー同価格帯のポータブルSSDと比較してみました。
私は自分でSSDの速度測ったりするほどのマニアではないので、この表だけだと大きな差はなさそうですね。
もちろん実測するとこの表と差は出てくるとは思いますが、「VAVA VA-UM003」について「遅すぎる!」のように感じたことはありません。
SSDらしく素晴らしい速度でデータ転送してくれています。
ポータブルSSDの判断基準
これからポータブルSSDの購入を検討するかたは最大10Gbps通信可能なUSB3.1 Gen2を選ぶのが良いと思います。
それが上記表のように大きな違いがなければ価格やブランドが判断基準になると思います。
私は最初にSanDiskのポータブルSSDを購入する予定でしたが、Macと合いそうなデザインの「VAVA VA-UM003」を購入しました。
比較したアイテムの商品リンクを貼っておきます。
「VAVA VA-UM003」のオススメ度
オススメ度:
Macユーザー、しかもスペースグレイ使いならかなりおすすめのデザインです。
デザインばかり褒めていますけれど、転送速度も申し分ありません。
スペックは高いと思います。
問題はブランドの安心感ですね。
SanDiskやSAMSUNGと違って「VAVA」ってなあに?という知名度の低さ。
「いやいや、あのRAVPowerと同じSUNVALLEYのブランドだから!」と言っても、
今となっては「え…あのRAVPower…⁉︎Amazonの…?」というどうしようもないイメージ。
今後どこまでこのイメージを払拭できるか、期待しています。