サンワサプライのCB-CTERD5という製品があります。
最近大流行りの電動上下昇降デスク専用のケーブル配線トレーなのですが、普通のデスクにもねじ止めすれば使えます。
そしてこの「ケーブルトレーCB-CTERD5」とてつもなく入手困難です(2021年8月現在)。
どこも在庫切れ状態で私は2ヶ月待ちでやっと手に入れることができました。
3月くらいからずっと探していて、5月末に注文だけとりあえずして7月末にやっと届きました。
そんなにメジャーな商品なのか…?
今回はこちらのケーブルトレーCB-CTERD5の設置方法を紹介します。
ケーブルトレーCB-CTERD5の設置
本体と付属品の確認
製品一式は画像の部品と説明書になります。
- デスクに取り付けるフック×2
- メッシュトレー×1
- メッシュトレーと電源タップを留めるマジックテープ×4
- ネジ×4
- 六角レンチ×1
このメッシュトレーにマジックテープで電源タップを取り付けるというのがいいアイディアですよね!
似たような製品がもっとあってもいいと思うのに、サンワサプライからしか出てないんですよね。不思議。
よくあるワイヤーラックはケーブルが絡まりそうなので配線整理の選択肢には入りませんでした。
おまけ:クッションフロアのへこみを確認してみた
ケーブルトレーを設置するためにデスクをひっくり返したので、せっかくですから「洗濯機防振マット」の効果がどれくらいなのかを確認してみました!
すごい…!!
こんなに重いデスクなのに全くへこんでいません。洗濯機防振マットおそるべし。
と思いきや1箇所は凹みが見られました。
でもわずかでしたのですぐに元通りに復活してくれました。
デスクの裏面に穴をあける
デスクをひっくり返したところで今回もこちらの電動ドリルが活躍してくれます。
穴あけ、ねじ止めと非常に便利ですので一家に一台用意しておきたいアイテムです。
分かりにくいですけれど、左の画像では鉛筆で穴あけの目印を書いてます。
デスク中央の奥側にくるようにしました。
そして穴あけはデスク作成時と同じく3mm→6mm→9mmの順で下穴を拡げていきます。
鬼目ナットの埋め込みとフックの取り付け
こちらもデスク自作した時と同じく鬼目ナットを埋め込みます。
取り外し・取り付けの繰り返しでねじ山をダメにしてしまったらまた穴あけなくてはならないですからね。
私はDIYのときはなるべく鬼目ナットを使用するようにしています。
鬼目ナットに直接ボンドを塗布して電動ドリルの六角ドライバーで埋め込みます。
今回はちょっと失敗して、ナットの縁部分の木が欠けちゃいました。
埋め込んだ鬼目ナットに合わせて、付属の木ネジでフックを取り付けます。
メッシュトレーに電源タップを設置する
あとはメッシュトレーに各種電源を設置していくだけです。一番楽しみな(?)作業ですね。
メッシュトレー内も整理するためにこちらのローリングタップがとても便利ですのでおすすめです。
必須と言ってもいいと思います。
家のあちこちで活躍するアイテムですので大量に用意しましょう。
付属のマジックテープで電源タップを留めていきます。
ローリングタップもこれでもかってくらい活躍していますw
おすすめの電源タップはこちらのエレコム10個口です。
またこちらの結束バンドはマジックテープ式となっていて使い勝手が良いです。
今回もアダプタを留めるのに活躍してくれました。
あとはデスクに取り付けたフックにメッシュトレーをぶら下げて完成となります。お疲れ様でした。
ケーブルトレーCB-CTERD5のオススメ度
オススメ度:
DIY難易度:
デスクの配線整理に役立つケーブルトレーCB-CTERD5のオススメ度は★5つです!
唯一の欠点は非常に手に入りにくいところですが、出回りさえすれば問題ありません。
他に類似品が無いため、メッシュトレーとしてはオンリーワンの製品ではないでしょうか。
あまりに手に入らないためにDIYしようと思ったのですけれど、ホームセンターで探してもCB-CTERD5のようなフックがなかったんですよね。
DIY難易度は★2つ。
デスクとさほど変わりありませんが、ヤスリがけや塗装がないのでその分楽チンです。
電動ドリルさえあれば穴開けるくらいしかやることありません。
サンワサプライのケーブルトレーCB-CTERD5は本当にオススメですので、発送を待つ価値は十分にあると思います。