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メッシュWi-Fiで家の中どこでも安定通信♪

スマホやタブレット、PCに家電などWi-Fi接続する機器は家のあちこちにあると思います。

ただ家が広かったり、2階建ての住宅などでは家の隅々までWi-Fiの電波が届かなかったりするんですよね。

そんなときにWi-Fiの範囲を広げてくれるメッシュWi-Fiルーターという便利なものがあります!!

今回は実際にメッシュWi-Fiを導入するとどの程度の効果が得られるのか?ということをレポートします!

メッシュWi-Fiとは?

通常のWi-Fiルーターは家に1台設置して、そこから電波を飛ばします。

しかしメッシュWi-Fiルーターは機器を複数台設置するので、Wi-Fiの範囲を広げることができます!

非常に分かりやすい解決策ですね。




ごろん

中継器を設置するってことかな?

あっくん
あっくん
中継器とメッシュは異なる技術なんだけど、そうイメージすると分かりやすいかもね。
要はWi-Fiの範囲が広がればいいのさ!

メッシュWi-Fiの詳細はマクリンさんのブログをご覧ください。
大変分かりやすいです。


メッシュWi-Fiを導入してどうなったか?

Before

今回メッシュWi-Fiを導入したのは私の実家です。

メッシュWi-Fiの効果を分かりやすくお伝えするために簡単な間取りを紹介しますね。

築24年の鉄筋コンクリート造のマンションです。

鉄筋コンクリートは木造と違ってWi-Fi電波が届きにくいのですよね…。


上記間取りのグレー部分が、Wi-Fiが届かない(届いても弱すぎて使い物にならない)エリアです。

ブルーの部分がWi-Fi圏内という状況です。


Wi-Fiルーターは書斎の窓際に1台設置してあります。

2009年発売のAirMac Extreme 802.11n (第 3 世代)というとても古いものです。




メッシュWi-Fiにする前に速度を計測してみました。

各部屋で3回ずつ計測しました。
表がごちゃごちゃしてしまうので、下り速度のみとなっています。

単位:Mbps書斎寝室リビング和室
1回目22.813.3××
2回目20.629.3×10.1
3回目19.414.63.79.3

あれ…?
久しぶりの実家で計測したのですが、速度出なさすぎてびっくり。

以前は50~70Mbpsくらいだったはずが。

それでも相変わらずリビングと和室はWi-Fiが弱いです。

表の×印はWi-Fiを掴むことすらできなくて計測不能でした。

メッシュWi-Fiルーターを設置

TP-Link メッシュWi-Fiシステム Deco M3 2パックユニット DECO-M3
TP-Link AC1200 追加用メッシュWi-Fiユニット DECO M3W

今回導入したメッシュWi-Fiルーターは上の2点です。

2台セットになっている商品だけで良いのかもしれませんが、念のため追加用メッシュWi-Fiも購入しました。

2019年発売ですので最新ではなく、かつライトユーザー向けの機種ということです。

使用するのは高齢の両親でして、スマホでメールや天気予報を見るくらいです。


本体をモデムとLANケーブルで接続。
中継器(と呼ぶのだろうか?)はコンセントに挿すだけで使えます。

コードレスなので掃除機の邪魔にならなさそう、という理由でこの商品を選択しました。

コードレスの中継器をリビング入口扉前に設置したところ

After

メッシュWi-Fi導入後は以下のようになりました。

・書斎に設置していた既存のルーターをメッシュWi-Fiルーターと交換
・リビング入口扉の前にメッシュWi-Fiルーターを設置
・和室の奥にメッシュWi-Fiルーターを設置

合計3台のルーターを設置することで家の隅々までWi-Fiが届くようになりました!


ルーター設置後にも3回ずつ速度を計測しました。
こちらも下り速度のみ記載しています。

単位:Mbps書斎寝室リビング和室
1回目50.439.315.316.7
2回目67.375.162.858.5
3回目77.321.858.122.4

劇的に改善されてびっくりしました…!

まさかここまでとは。

セットアップについて

私が購入したTP-Link Deco M3は説明書など無いに等しく、セットアップはiOSかandroidアプリを使用して画面のとおりに進めていくだけでした。

特別なことはする必要は一切なく、ネットワークについての知識が無くても簡単にセットアップできました。

唯一の注意点としてはプロバイダのIDとパスワード入力をする必要があったので、事前にそれだけ用意しておけば良いと思います。

TP-LinkのWi-Fiルーターは出荷時はルーターモードに設定されているようです。

プロバイダによっては契約時に専用ルーターがレンタルされて必ず設置しなければならない場合があるようです。

その場合、専用ルーターとTP-Linkルーターと2台繋げて設置することになり、2重ルーターになって接続が上手くいかなるとのことです。

専用ルーターと併用して設置するときは設定でルーターモードからブリッジモードに変更すると機能するようになるようです。

※私は上記例に該当していなかったので設定不要でしたが、ご参考まで。

まとめ

オススメ度:

セットアップが容易であること、価格が安いこと、有名メーカーの安心感で個人的に評価はとても高いです。

しかしせっかく広い家に住んでいてメッシュWi-Fiを導入するなら、とんでもない速度が出る製品を使いたいかなぁ、なんて思ったりもします。

もちろんその分価格は高くなってしまいますが…。

私は狭い賃貸のアパートに住んでいるので、メッシュWi-Fiの必要性を感じておりません。

いつか広い家に住むことがあればハイスペックのメッシュWi-Fiを導入したいですね。

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